【注意】二酸化炭素消火設備の放出事故について

　先日、他都市で二酸化炭素を消火薬剤として用いる消火設備に起因した、いたましい事故が発生しました。

　二酸化炭素を密閉された空間内へ大量かつ一気に放出することで酸素濃度を下げ、火を窒息させて消すという原理なのですが、もし人がそこにいれば人も一緒に窒息してしまいます。そのため、設置されているのは電気室や機械式駐車場など、常時無人の場所に限られています。

　同じような事故が起きないよう注意しましょう。